楠田恵理子は毎朝チョコレートを食べる。
上戸彩は歯医者にめっちゃ通う。
人生のどこで役に立つかわからない、物質的に嵩張らないうんちくを無駄とするか糧とするか。
少なくとも、このような無駄なうんちくの上に、わたしという人間性が形づくられているはずだ。
無駄なこと、無駄な時間や無駄なモノを通じて「素敵なもの」へ導こうとする姿勢には、人間的な愛おしさを感じる。本来、人間は無駄を愛する生き物ではないか。
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楠田恵理子は毎朝チョコレートを食べる。
上戸彩は歯医者にめっちゃ通う。
人生のどこで役に立つかわからない、物質的に嵩張らないうんちくを無駄とするか糧とするか。
少なくとも、このような無駄なうんちくの上に、わたしという人間性が形づくられているはずだ。
無駄なこと、無駄な時間や無駄なモノを通じて「素敵なもの」へ導こうとする姿勢には、人間的な愛おしさを感じる。本来、人間は無駄を愛する生き物ではないか。
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唐突だが、歴史的に発見された最古の春画は法隆寺にあるらしい。当時の宮大工が屋根裏にこっそり描いていたもので、1945年に法隆寺金堂の天井の桟を取り外した際に発見されたらしい。こういう背景を知っていると、見るのも憚られる春画との距離がグッと近づく。(いいよね春画。ほんと感動する。)物事の背景を知ることで得られる快感というのは、たしかにある。
さて、いつものように突拍子もなく「焼酎」である。
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「適正飲酒」なんて言葉を聞くと、人間というのは本当に言い訳が上手な生き物だなあと思う。
酒が体に良いなんて思っている人は今どきほとんどいない。それなのに「適正」などという、いかにも健康的な響きの言葉をくっつけて何とか飲む理由を確保しようとする。むしろ好感が持てる。
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2025年夏、鹿児島県の蒸留所で造られた一本の焼酎が、世界40カ国以上から集まった審査員全員の支持を得た。知覧Tea酎(Chiran Tea Chu)に授与された「レベレーション賞」は、通常、年間わずか10銘柄程度にしか与えられない、Spirits Selection(スピリッツセレクション)最高峰の栄誉である。
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3%の缶チューハイで頭が割れる。
この書き出しだけで「ああ、下戸ね」と思ったあなた。違います。度数の問題じゃないんです。Additivesです。添加物。要するに余計なものが入っているか否か、それが問題なのだ。添加物入りのアルコールというやつは、残念ながら私の体質にはことごとく合わない。
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オンラインマーケティングの世界は、まるで高速道路の追い越し車線を走り続けるようなものだ。ずっと。休みなく。ブレーキなく。
2010年代、私はその車線の中にいた。効果測定という名の計測機が常に手にあって、数字が出ない広告は数日で下ろされた。売上が上がらなければ、別の商品へ。別の訴求へ。別の媒体へ。
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世の中には、ある時点を境にそのものへの印象が180度ひっくり返ってしまう現象がある。私にとってのそれは焼酎だった。今では焼酎を愛する人間だが、かつて私は焼酎を恐れ、焼酎に怯え、焼酎と対峙していた時代がある。
大学時代に遡る。
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